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ブロック注射と筋肉

ブロック注射は痛みが強い段階で使用されますが、炎症を抑えるために使用されることが多く、炎症に対してアイシングするよりも高い効果があると言われています。

例えばヘルニアや五十肩、ぎっくり腰などでもはじめは炎症が起こります。また急性期の炎症は特に強く、誰もが敬遠したくなるような痛みですが、ブロック注射は独自の麻痺の作用でかなり大きな効果を現します。

痛みは知覚神経に作用することで脳への伝達自体が遮断されます。知覚神経の他には、運動神経や交感神経にも作用があります。このうち運動神経への作用としては、その結果筋力がある程度低下します。

これは筋弛緩作用が働くものですが、この結果硬さを解消し、其の分痛みを発する物質を排除することが可能になります。

柔らかくなると、その分身体もリラックスできます。また筋肉をよく使うことができるようになりますので、リハビリにも効果があります。

運動神経は知覚神経よりも太く、それほど筋力が低下することはありません。しかしながら運動不足が顕著であった場合はそうとも限らず、かなり筋力がダウンしてしまう場合も考えられます。

しかしかなり太い注射針を用いるといわれる硬膜外ブロックでも、それほど薬液を多く使用することはありません。

リラックスはそのまま自然治癒力の増進につながります。痛みを起こす物質が排除されますから、骨の病気であれば筋肉が骨をうまくサポートできるようになりますし、うまくいけば例えばヘルニアがその実体を元に戻すことも考えられるのです。

運動不足が顕著である場合、ブロック注射によって柔軟な筋肉が取り戻せるわけではありません。つまり、ブロック注射をしたらできるだけ早期にリハビリを開始することが大切です。

ウォーキングや水泳、ストレッチなどが特に効果があります。ハードなスポーツはより筋力を下げたり、硬くしたりする可能性が高まります。つまりまた同じ症状が再発しないとも限らないのです。