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治療について

急性ストレス障害にはどのような治療法があるのでしょうか。この病気は時間の経過とともに改善することが多いですが、場合によってはPTSDという急性ストレス障害より重篤な症状に発展することもあるので、経過観察が推奨されます。

では急性ストレス障害の具体的な方法ですが、身体的症状にまでいかない軽度の場合には、安心して話が出来る周囲の人に原因となった体験を放すことで改善していくことが可能です。

しかし原因となった出来事のショックが大きく、体調不良や精神の不安定の度合いが大きく、日常生活に支障が出ている時には病院で専門医の診断を受けるべきです。

治療方法としては大きく2つにわかれていて、薬物療法と心理療法になります。心理的な部分からの対処としては、何度でも不安を口にして、理解や共感をしてもらったり、同じような体験をした人と語り合うことも効果的と言われます。

また、専門医によるカウンセリングによる会話も良いでしょう。しかしこのような心理療法だけではなかなか体調不良や不安定状態が収まらない時には、薬物も併用します。

というのも、急性ストレス障害がなかなか治らないということは、そのまま、PTSDに発展する可能性が高いことを示しているからです。

PTSDは発症してしまうと完治と診断されるまでに1年以上かかることが大半ですから、できるだけ長引かせず、PTSDに発展させないことも重要なのです。

この場合には、抗うつ剤や抗不安薬といったものが用いられることが多いです。これらは効果の高さや持続時間によって様々な種類があるので、医師の注意をしっかりと効いて、正しく服用するようにしてください。

中には、ある程度改善したところで薬を服用することに不安を感じて勝手に止めてしまう人もいるそうですが、これはせっかく改善に向かっている病状をまた戻してしまう可能性もあるので、服用に抵抗がある時にはまずそのことを医師に相談するようにしましょう。