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五十肩と鍼灸

五十肩になると、多くの方はまず病院で検査を受け、医師とコミュニケーションをしてその症状などを詳細に確認します。そしてそのまま病院で治療を開始する場合もあれば、鍼灸などを使用する方も多くいらっしゃいます。

鍼灸では肩関節の痛みのツボ、反応ポイントなどを中心とした治療が行われます。また、痛みを緩和、そして可動域の回復の他に、肩のまわりの血液の循環をよくするための治療、痛みが原因となって起こるストレス、ナーバスな状態を解消するための治療や指導も行われることが多いようです。

顔を洗顔できない、歯磨きがままならない、などの状態が続く五十肩の急性期では、比較的に激しい痛みが起こります。

またこの場合では、炎症を鎮めて激しい痛みを鎮め、夜間痛などの頑固な痛みを和らげることを目的とします。直接肩まわりの刺激を行うのではなく、その部位から離れていて肩と関わりの強い経絡を使い、五十肩の炎症を鎮めることを試行します。

五十肩の急性期が過ぎ、痛みが無いかわりに可動域が制限されたまま、という状態には、肩の周辺の経路ばかりではなく、肩及び肩甲骨周りの経絡に直接治療を施し、五十肩の改善と可動域の回復を試行します。

また鍼灸院でも慢性期の方にはエクササイズ法などを指導します。肩の可動域を広げるためのエクササイズ、腕の筋肉を効果的にストレッチさせる方法などが主な指導内容です。低周波治療を併用すると効果がより高くなる場合が多く、また温熱療法にも高い効果が期待できます。

五十肩となり気が不足した状態の肩は、血液の流れも悪くなります。不通、つまりは痛みが出ると、筋肉が拘縮したり運動制限も起ります。

針灸ではこの血液の流れを改善し、気血の運行を促します。病院で五十肩が改善されなかった場合に鍼灸治療を受けるという方は多く、その効果はかなり高いようです。また、病院での治療との併用としても用いられます。外科医が鍼灸で五十肩を克服するという場合もあるようです。